DENENとはでんえん

伝統を守りながら、
新たな挑戦を。

奥能登の美しい自然と温かい人々によって生み出されるまろやかな「しお」。
長い歴史を経て、進化してきた伝統技法「揚げ浜式製塩法」に取り組む私たちの熱い想いを輝く塩にのせて、皆様にお届けしたい・・・。
「伝統」と「革新」の融合で新たな物語がスタートします。

OriginDENENの由来

DENENは、能登の地に500年以上前から伝わる「揚げ浜式製塩法」で作られています。江戸時代・加賀藩の奨励で海沿いに塩を作るための「田園」が整備され、汲み上げた海水を撒いて乾かし、塩を取り出すことから「揚げ浜式塩田」と呼ばれるようになりました。

平成に入り、塩の専売制が解かれ、塩作りが息を吹き返しました。しかし、塩田での塩作りは、奥能登の数軒を含め、全国的にほとんど残っていません。私たちは、先人たちが絶やさず残してきたこの製塩法と塩田の景観を守っていきたいと強く思います。

塩としての塩作りを大切に 統を次世代につなげたい その想いから DENEN = でんえん と名付け、能登の塩ブランドとして皆さまにお届けします。

ThoughtDENENロゴの想い

  • 太陽のチカラ

    汲み揚げられ、塩田にまかれた海水は降り注ぐ太陽の力で乾燥され、塩分濃度が濃い海水へとかわります。

  • 海のチカラ

    生命の起源、海。海水の組成は人間の血液や液体、そして赤ちゃんが育つ羊水と似通っています。その生命の源である海水から作られた海水塩は体に優しく旨みがあります。

  • 大地のチカラ

    汲み揚げられた海水は、砂が敷き詰められた大地(塩田)にまかれ、太陽の力で水分が蒸発することで塩分濃度が高くなります。

  • 人のチカラ

    「揚げ浜式製塩法」では、汲み揚げた海水を、細かい砂を敷き詰めた塩田にまきます。熟練した技術が必要とされる作業です。

ロゴ中央には「塩」という漢字をデフォルメして表し、
その周りを囲む四角い枠は塩田の田を表しています。