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噂の「旅するおむすび屋 むすんでひらいて」が石川県に!DENENしおとコラボ実現!

みなさん、こんにちは!

 

いきなりですが、「旅するおむすびや むすんでひらいて」をご存知ですか?

 

全国を旅しながら、おむすびツアーやおむすびワークショップを開催して、全国各地の皆さんと一緒にその土地の食材で おむすびをむすぶ実店舗を持たないおにぎり屋さんです。

 

 

これを運営するのが菅本香菜さんです。

<プロフィール>
1991年、福岡県北九州市出身。

株式会社CAMPFIREでLOCAL・FOOD担当として全国各地のクラウドファンディングプロジェクトをサポートしながら日本の魅力発信に努める。本業の傍ら2017年5月に、旅するおむすび屋『むすんでひらいて』プロジェクトを立ち上げた。2019年3月に独立。フリーランスとして、食に関わるイベント企画・運営、食材のPR、ライター、クラウドファンディングサポート等

 

その菅本さんが石川県で初のワークショップを行うとのことで自社の塩DENNE(でんえん)を協賛させていただきました😆👏

 

石川県で初開催!加賀の地元食材を使った「加賀おむすび会」

石川県加賀市山代温泉の商店街の一角にあるコワーキングカフェ「山代コドン」 で、ワークショップが開催されました!

 

今回のイベントは、定期的に石川の食をテーマにをイベントを行うmusubi-結-とのコラボで行われ、加賀の地元食材が集まっていました。

 

■石川の食材・具材

・お米:加賀のティール米 ミルキークイーン ※完全無農薬・無化学肥料の自然栽培米
・お塩:能登の揚げ浜塩 (株式会社Ante)
・具材:こんかこんか (AMD合同会社)
・具材:粉わかめ (大井さん)

■旅するおむすび屋さんの食材
・海苔:かぎろい 乾のり(熊本産)
・海苔:皇室御献上の浜 焼きのり(東松島産)
・お塩:四季の塩 秋塩(山口参加)

 

ワークショップが始まる前に食材紹介とのことで、少しだけみなさんの前で、揚げ浜塩の美味しさや作り手の情熱なんかをちょこっとだけ語らせていただきました(^▽^)/

 

そして、いざ始まるおむすびワークショップ。

始めての体験に最初はぎこちない雰囲気・・・

おむすびをむすんでいく中で、最初は硬かった空気が柔らかくなり、参加者の皆さんに笑顔が広がります。

『おいしい~~』

『わぁあ、うまくにぎれな~~い』

あちらこちらから楽しい会話がこぼれます。

 

 

日本のソールフード「おむすび」から学ぶ食の大切さ

『孤食』や『ながら食べ』。インスタント食品で簡単に食事を済ませたり、食事をただおなかを満たすためだけの行為ととらえる人も多い昨今。

 

“おにぎりを結ぶ”

 

だれもが出来る簡単な事から、『食の大切さ』や『食卓を囲む楽しさ』を共有できたらと菅本さんは考えているそうです。

 

実は菅本さん、中学から高校にかけての6年間、人間関係に悩み拒食症を患い苦しんだ時代があったそうです。

 

身長158センチ、体重は23キロまで落ちて、入院生活を余儀なくされた時期も。

『食べなくてはいけないと分かっていても食べられない。家族や友人と食卓を囲むのが怖い。』そんな毎日。朗らかな今の彼女からは想像もつきません。

 

 

人と一緒に食事をするのがつらかった時期があったといいます。しかし、高校の時に仲良くなった友達に救われたと話します。

 

『その子は私が食べられなくても、食卓で一緒に過ごす時間を楽しんでくれました。久しぶりに「食卓を囲んでもいいんだ」と安心感を感じることができて、その子との時間をもっと楽しくするために何ができるか考え始めてから、少しずつ食べられるようになりました。』とのこと。

 

仲の良い友達ができて、当たり前に「ここにいていいんだ」と思えることで、だんだんと症状が良くなり、回復に向かい、熊本の大学に進学したそうです。大学では狭い人間関係ではなく、多種多様な人との出会いがあり、今まで悩んでいたのはいったいなんだったの?というほどあっけなく拒食症は完治していったんだそう。

 

辛い経験を克服し、食の大切さを実感。そして、自分自身が食の大切さを発信していくことができるのではないか?と想い、今のような活動を行っているそうです。

 

「おむすび」を通して知る加賀の魅力

おにぎりワークショップでは使用する食材も、その地域特有のもの。

石川県加賀市のつやつやのティール米に、Anteの奥能登揚げ浜塩

シンプルな塩むずびだからこそ、”素材のぜいたくさ”が際立ちます。

『こんなに塩むすびをおいしく感じた事ない』そんな嬉しい言葉も!

金沢のこんかこんかや加賀市橋立の粉こんぶを具にして一層ぜいたくなおむすびに。石川は恵まれた食の宝箱。おむすびを通してその事を再確認する方が大勢いらっしゃいました。

 

生産者の想いをおにぎりに乗せて消費者に伝える。

地元の食材に誇りを持つ。

 

おにぎりワークショップにはそんな魅力がつまっていました。

今回のイベントを企画してくれたmusubi-結-は、定期的に「Food Plus+」という活動を行っており、石川の食と人と文化を繋げる活動を続けていらっしゃいます。

 

これからもどんな楽しい企画を考えてくれるのかみなさん楽しみですね!

 

スタッフHY